こんにちは、たつやです。このブログでは、仮想通貨やNFT、メタバースについての解説をしています。
Clone Xって何ですか?
最近話題になっているけど、あまり知らないので詳しく教えてください!
以上のような質問にお答えします。
Clone Xとは、村上隆氏とRTFKTスタジオとのコラボNFTアートです。
2022年3月現在、Clone Xは、世界最大のNFTマーケットであるOpenSeaのNFTランキングで、トップ10位以内にランクインしています。
この記事では、Clone Xの特徴、購入方法、将来性について解説しました。
ぜひ、この記事を読んで、Clone Xについての理解を深めましょう!
Clone Xとは?
Clone Xとは、村上隆氏とRTFKTとのコラボNFTアートです。
2022年3月現在、作品の数は、19,127点、作品の最低価格は、14.679ETH(日本円で約560万円)となっています。
Clone Xでは、クローン化したアバターが3Dで描かれているのが特徴的なNFTアートとなっており、2021年12月にOpenSeaにて販売が開始されました。
3Dアバターの製作は、RTFKTの高い技術力によって実現されました。
RTFKTとは
- 仮想空間(メタバース)で利用できる服やスニーカーを製作する次世代のファッション会社
- 2020年12月に、3人の友人が集まって創設
- 2021年12月には、ナイキによって買収
RTFKT社は、その高い技術力から、ナイキによって買収されるほどの企業です。この技術によって、クオリティの高いClone Xという3Dアバターが作られました。
RTFKT社の公式サイトはこちらから。
NFTの始め方(買い方・売り方)は、以下の記事で解説しています。NFTを始めてみたい!という方向けに、初心者でも分かりやすく解説しました。
ぜひ参考にしてみてください!
【完全マニュアル】NFTの始め方を徹底解説【売り方、買い方も】
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Clone Xの特徴
Clone Xの特徴は、以下の通りです。
Clone Xの特徴
- ジェネラティブNFTアート
- メタバースで使用することができる
- Murakami Flowersの優先購入権が与えられる
- SNSでのアイコンで映える
それぞれ解説していきます。
ジェネラティブNFTアート
Clone Xは、NFTアートの中でもジェネラティブとして分類されます。
ジェネラティブNFTアートとは、作品の元となるアバターと様々なアイテム(アバターが身に着ける帽子など)が事前に用意されます。
それらのアイテムは、各アイテムごとに設定されている確率によって、レア度が分けられ、プログラムの計算でアバターに身につけられるようになっています。
少しわかりづらいので、実際の例を見てみましょう!
例えば、上のNFTでは、元となるアバターとそれを構成するアイテムである髪型や肌の色、サングラス、服などによって作られています。
それらのアイテムは、以下の画像のように一定の確率で出現するようプログラムによって設定されています。
このNFTでは、服が0.74パーセント、サングラスが2%の確率で出現することがわかります。
このように、ジェネラティブNFTアートでは、各パーツが事前に準備され、設定されてレア度に分けられ、プログラムによって作られる自動的に各パーツが結び付けられるNFTアートのことを言います。
現在、NFTランキングトップのNFTは、このジェネラティブの形式をとっているのがほとんどであり、有名なCryptoPunksやBAYCなどもジェネラティブNFTです。
メタバースで使用することができる
Clone Xは、3Dで作られており、メタバースでのアバター使用が前提として作られています。
メタバースとは、仮想空間で、仮想通貨を使って衣服などをはじめ土地などを売買できる空間です。
【世界一分かりやすい】メタバースについて、徹底解説!
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RTFKTも、メタバースでの使用を前提としたアイテムを製作している会社です。
RTFKT社による以下のようなアイテムをClone Xにつけて自由にカスタマイズし、メタバース上で使用できるのが大きな特徴となっています。
また、Clone Xを所有することで、NFTを展示するOnsyberという仮想空間(メタバース)がエアドロップされるという特典があります。
エアドロップされる仮想空間は、以下のような近未来の宇宙空間の部屋をモデルとしています。
この空間で、保有しているClone Xを操作することができます。
Murakami Flowersの優先購入権が与えられる
Clone Xの所有者には、Murakami Flowesの優先購入権が与えられます。
Murakami Flowes
- Clone X所有者には、4/1 12:00に0.0727ETHで先行販売
- 一般向けのパブリックセールでは、4/5に0.108ETHで販売
村上隆氏とRTFKTのコラボであるClone Xがすぐに完売し、価格が上昇していったことから、Murakami Flowersの販売時には激しい競争が予想されます。
しかし、Clone Xを所有していれば先に購入できるのに加えて、価格も安いので、所有するメリットはとても大きいですね。
SNSアイコン映えする
このように、Clone Xは、SNSのアイコンとしてとても映えます。
また、最近TwitterでNFT認証機能が実装されたので、NFTとtwitterを連携させるとアイコンが六角形になり、所有者であることが証明されます。
Clone Xをアイコンにすることで、一種のステータスが生まれます。
Clone Xの将来性
結論から言いますと、以下の理由から、Clone Xの将来性は極めて高いと言えます。
Clone Xの将来性は高い
- メタバースでの使用を前提として作られている
- RTFKTとのコラボ作品
- SNSアイコン映えし、有名人によって多く買われている
これまで説明してきたように、Clone Xは、メタバースでの使用を前提として作られています。
メタバースは、現在NFTとともに急成長分野であり、フェイスブックが社名をMetaに変え、メタバース分野に巨額の投資を行なったことから、とても将来性が高いことがわかります。
また、Clone Xは、現在メタバース・NFT分野で急成長しているRTFKT社とのコラボ作品であり、RTFKT社が販売するアイテムによって自由にカスタマイズすることができます。
さらに、Clone Xは、社長や芸能人をはじめとして、多くの有名人によって購入されています。
以上のような理由から、Clone Xは、今後も価値が上昇し続けることが予想され、将来性はとても明るいことが分かります。
Clone Xの価格推移
Clone Xは、発売当初は、約4ETHが平均価格でしたが、一月の後半から2月にかけて価格が急上昇し、一時最高で、平均28ETHを記録しています。
2022年3月末現在、平均で約11ETHとある程度価格が落ち着いています。
今後は、Murakami Flowersの販売、メタバースの発展とともに、価格が上昇していくことが予想されます。
現在、一番安いクローンは、約14.5ETH(日本円で700万円)からとなっています。
また、現在、最も高いクローンは、以下のようなものです。
村上隆氏を代表するフラワーアイテムがついているクローンは価格が高い傾向にあります。
Clone Xの買い方
Clone Xは、NFTのマーケットプレイスであるOpenSeaで購入することができます。
初めてNFTを購入するという方は、まずは取引所の登録などを行う必要があります。
おすすめの取引所がコインチェックです。国内では最大手の取引所で、初心者でも使いやすい取引所となっています。
<<コインチェック公式サイト>>以下の記事で、NFTの始め方について詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
【完全マニュアル】NFTの始め方を徹底解説【売り方、買い方も】
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まとめ
この記事では、Clone Xについて、その特徴、将来性などについて解説しました。
Clone Xは、RTFKTスタジオと村上隆氏のコラボNFTであり、メタバースでの使用を前提として作られています。
おしゃれなClone XをSNSのアイコンにしてみませんか?
Clone Xは、これから価値が上がり続けることが予想され、比較的値段が落ち着いている今が買い時かもしれません。
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