こんにちは、タツヤです。
このブログでは、仮想通貨やNFT、メタバースについての解説を行なっています。
最近よく聞くBAYCって何ですか?
あまり知らないので、詳しく教えてください!
以上のような質問にお答えします!
この記事では、BAYCの特徴や価格、購入方法について解説しました。
BAYC/Bored Ape Yacht Club(ボアドエイプヨットクラブ)とは、類人猿をテーマにしたジェネラティブNFTです。
ぜひ、この記事を読んでBAYCの理解を深めましょう!
BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは?
開発元 | Yuga Labs |
発売日 | 2021年5月1日 |
平均価格(2022年3月末時点) | 約100ETH(日本円で約4000万円) |
最低価格(同上時点) | 約107ETH |
最高価格(同上時点) | 約750ETH(日本円で約3億円) |
発行数 | 10,000体 |
種類 | ジェネラティブNFT |
BAYCは、類人猿をテーマとしたNFTアートです。
米国のYuga Labs社のメンバー4人によって作られたジェネラティブNFTであり、総発行数は、10,000体となっています。
発売当初は、ほとんど知られておらず、当時はなんと0.7ETHで購入することができました。それが今では、最低価格107ETH、最高価格はなんと750ETH、日本で3億円もの価値がついています。
BAYCは、世界最大のNFTマーケットのランキングで、常に最上位に位置しており、世界的に大変有名なNFTアートとなっています。
ジャスティンビーバーをはじめとする海外のセレブや日本の著名人も購入したことでも話題になっています。
NFTを初めて購入する、仮想通貨を初めて購入するという方は、まずは国内取引所の口座を開設する必要があります。
国内取引所はコインチェック orビットバンクがおすすめです。
- コインチェック:国内大手の取引所。板取引をしなくても仮想通貨を安く購入できるので、初心者の方におすすめ。
- ビットバンク:板取引をすれば、仮想通貨を安く購入できる国内取引所。しかし、出金手数料はコインチェックより高いので注意。
NFTを始めてみたいという方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください!
【完全マニュアル】NFTの始め方を徹底解説【売り方、買い方も】
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BAYCの特徴
BAYCの主な特徴は、以下の通りです。
BAYCの特徴
- ジェネラティブNFT
- BAYCの所有者特典
- 有名人が多く購入
それぞれ解説していきます。
ジェネラティブNFT
BAYCは、ジェネラティブというNFTの形式をとっています。
ジェネラティブNFTとは、事前に原型となるパーツとそれに付随するパーツを準備し、コンピューターのプログラムによって各パーツを結びつけて、1つのアートを完成させる形式のことを言います。これでは少し分かりづらいので、具体的にみていきましょう。
以下のNFTを例に考えていきます。
このBAYCは、すべて手書きによって書かれた一点ものではなく、本体の猿とそれに付随する各パーツに分けることができます。
それが以下の画像に示すものです。
このBAYCでは、本体の類人猿に加えて、背景、服、目、毛、帽子、口のパーツに分けられており、それぞれレア度がパーセンテージで表示されています。
パーツの出現確率であるパーセンテージを事前に各パーツごとに設定し、コンピューターのプラグラムを実行することで、ランダムで各パーツが合わさり1つのNFTが生まれる仕組みとなっています、
従って、ジェネラティブNFTでは、それぞれ一点ずつNFTを作成するのではなく、本体と、付随するそれぞれのパーツを作成し、プログラムを実行することで完成します。
現在、OpenSeaで、上位にランクインしているNFTは、ほとんどがこのジェネラティブに当たります。
OpenSeaのランキングで一位に位置するCryptopunksや村上隆氏とのコラボNFTであるClone Xも、ジェネラティブNFTとなっています。
Clone Xについては、以下の記事で解説しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
【NFT】CLONE X(クローンエックス)とは?特徴,買い方,将来性を徹底解説【村上隆】【Murakami Flowers】
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BAYCの所有者特典
BAYCを保有することで、多くの特典を受けることができます。
BAYC保有特典
- MAYC(Mutant Ape Yacht Club)を作れる
- BAKC(Bored Ape Kennnel Club)を作れる
BAYCの制作会社であるYuga Labsは、BAYCをもとにした新しいNFTコレクション「MAYC」を立ち上げました。
2022年3月現在、最低価格は22.35ETH(日本円で900万円)となっています。
MAYCとは、BAYCのそれぞれの個体に「serum(シーラム)」という物質を溶かす液状のものがかけられ、BAYCが変質したコレクションです。
Yuga Labsからは、10,000体がミント(NFT化されて販売)されました。
BAYCホルダーには、この「serum」がエアードロップ(無料で送ること)され、自分の保有している類人猿にかけることができます。
こうしてできた新たな類人猿をMAYCコレクションとしてミントすることができます。
そのため、現在のMAYCの個体数は、18,539体となっています。10,000体が公式からミントされ、残りの8,539体がBAYCホルダーによるものです。
また、BAYCホルダーには、BAKC(Bored Ape Kennel Club)というコレクションのNFTもエアードロップされます。
最低価格は、7.8ETH(日本円で300万円)となっています。
Bored Ape Kennel Clubは、犬をモチーフとしたNFTコレクションとなっています。
有名人が多く購入
BAYCがこれほどまで有名になり、高額になったのは、有名人がSNSのアイコンにしたのがきっかけで、それから多くの有名人が購入したことから急速に広まることとなりました。
現在は、ジャスティン・ビーバーやネイマールをはじめとした海外のセレブをはじめ、日本でも関口メンディーさんやavexの会長である松浦会長も購入したことで話題になりました。
NFTが有名になり、高額で取引されるには、インフルエンサーにSNSアイコン等で活用してもらうのが、現在は一番有効な方法となっています。
BAYCは、まだ全く知名度がなかった発売当初、有名なインフルエンサーに無料でBAYCを送ったと言われています。結果的に、インフルエンサーがアイコンとして採用したことで、BAYCは広く知られました。
BAYCは、そのマーケティング戦略に成功したからこそ、ここまで有名になり、高額で取引されるようになったと言えます。
BAYCの将来性
結論から言うと、BAYCの未来は、明るいと言えます。
BAYCの未来が明るい理由
- 著名人が多く購入している
- adidasやthe sandboxなどの有名企業とコラボしている
- Yuga LabsがCryyptoPunksの会社を買収
- OpenSeaの価格推移では、右肩上がりに価格が上昇している
BAYCは、現在世界中の有名企業とコラボをおこなっています。
BAYCは、adidas originalsとのコラボをおこなったり、メタバースゲームであるthe sandobox社が購入し、メタバース内に展示されています。
the sandboxについては、以下の記事から確認できます。
また、BAYCの制作会社であるYuga Labsがクリプトパンクスの会社を買収したりなど、会社としての業績も上がっています。
さらに、OpenSeaでは、価格が右肩上がりに上昇しています。
以上のような理由から、将来的にBAYCの価格が暴落する可能性は極めて低く、今後も価格は上がっていくことが予想されます。
BAYCの買い方
BAYCをOpenSeaで購入するには、まず取引所の登録やウォレットの準備など様々な設定が必要です、以下で、NFTの始め方を解説しているので、参考にしてみてください!
【完全マニュアル】NFTの始め方を徹底解説【売り方、買い方も】
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BAYCは、OpenSeaというNFTマーケットで購入することができます。
まとめ
この記事では、現在話題になっているBAYCについて解説しました。
BAYCは、SNSのアイコンとして、とても映える上に、ステータスになります。
価格は高額ですが、お金に余裕がある方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか!?
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